LPS化粧品は怪しい?パントエア菌の美肌効果を徹底検証

最近化粧品やサプリメントの成分で見かけることの多い「LPS(リポポリサッカライド)」ですが、メディアでも雑誌でも効果が高いと大評判ですよね。

でも本当にそんなに効果があるんだろうか・・・なんだか評判が良すぎて怪しいと思う人もいると思うので、LPSについて調べてみました。

LPSにはどんな効果があって、副作用の危険性や毒性、配合されている化粧品やサプリにはどんなものがあるのか?

今回はLPS(リポポリサッカライド)についてわかりやすく解説していきます。

LPSは様々なメディアで紹介されている今注目の成分

LPSの知名度が最近になって上がってきている背景には、数多くのメディアで紹介されていることにあります。

例えば以下のテレビ番組で特集などが組まれています。

「NHKスペシャル 病の起源 第六集アレルギー~2億年目の免疫異変~」でLPS成分を紹介

「世界一受けたい授業」でLPS成分を紹介

フジテレビ系列「その原因、Xにあり!」でLPS成分紹介

他にも雑誌や新聞などでも紹介

平成25年7月25日産経新聞

平成25年7月25日産経新聞

etRouge no.8

これだけ多くのメディアで紹介されているのにはそれなりのエビデンスが揃っているから、ということが考えられます。

特にLPSは産官学が共同で連携し、美容、医療分野で研究が進められています。

そんなLPSには一体どんな働きがあるのか見ていきましょう。

LPS(リポポリサッカライド)の働き

LPSは東京大学名誉教授(元東京大学副学長 水野博一薬学博士ら)の研究で発見された成分。

LPSは自然の中の土や木、植物や食物、空気中にも存在する成分でグラム陰性最近の細胞壁の一番外側に埋め込まれている物質です。

米ぬかとでんぷん層の間に挟まれている「亜湖粉層」と呼ばれる組織に、人間に生まれつき備わっている自然免疫の働きを活性化させる成分「糖脂質」が多く含まれていることが香川大学医学部などのグループ研究で判明しました。

糖脂質とは?

糖脂質とは、免疫力や自然治癒力を高める細胞を活性化し、元気にする物質のこと。
普通のお米にも含まれていて、通常精米のときにぬかと一緒に取り除かれるが、糖脂質を残したお米「金芽米」には多くのLPSが残っています。
キノコや乳酸菌に含まれる免疫活性化物質と比べてごく微量でマクロファージを元気にする力があります。

マクロファージ(ランゲルハンス細胞)が元気になるとどうなるの?

マクロファージは肌の表皮内にある細胞で、細菌やウイルス、紫外線など外部からの遺物の侵入や、内部の細胞の異変を認識し皮膚の均衡を保つセンサーとして働きます。

生物が代謝をする際、さまざまな不要物質が発生します。

例えば酸素を取り込むと5%が活性酵素になり、周囲の細胞を酸化させ、肌老化の原因に繋がります。

加齢によりマクロファージの働きが弱くなると肌老化のスピードがあがってしまいますが、LPSにはそのマクロファージを活性化させる力があるので肌の老化スピードを遅くすることが可能になります。

LPS(リポポリサッカライド)の美肌効果

LPSは1/1000の量で乳酸菌の約1.5倍、酵母菌の10倍以上の肌本来の力を引き出せる力があります。


肌のハリ、うるおいの元となっているヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは加齢で減少してしまいますが、LPSはこれらの成分をサポートし、ハリや弾力、キメを整える効果が期待できます。

LPSは親水性と親油性の両方の性質をもつ両親媒性なので、肌に浸透しやすく、すぐに効果を実感できるのも特徴です。

LPS(リポポリサッカライド)が配合されている一番有名な化粧品

LPSが配合されている化粧品で最も有名なのが「イミニリペアセラム」というオールインワンクリーム。

イミニで使用しているLPSは滋賀県の吉田農園が栽培する無農薬栽培の玄米「長寿米」から採取されています。

イミニLPS研究所を運営する(株)ディノス・セシールはNPO法人LSIN、自然免疫制御技術研究組合の一員として活動。LPSのパイオニアである自然免疫応用技研と強力なタッグをくみながら、LPSの肌への効果を中心に研究を行っています。

引用:https://www.imini.jp/shop/contents1/Research_Institute.aspx

イミニリペアセラムの紹介はこちらで行っています。

参考資料:


1.LPSの構造と機能の多様性:IP-PA1が健康維持に働く機構の解明に向けて杣源一郎
2.第22回内毒素・LPS研究会(2013年6月22日、東京大学医学部)
3.LPS経口投与によるマクロファージのプライミング活性化機構. 稲川裕之、門脇健、河内千恵、杣源一郎.
4.第17回バイオ治療法研究会(2013年12月7日、福岡)
5.パントエア菌由来糖脂質含有クリームのアトピー性皮膚炎寛解維持効果 中井浩三、窪田泰夫、小浦綾子、石川絵美子、細川洋一郎、宗廣明日香、横井郁美、森上純子、森上徹也、米田耕三、河内千恵、杣源一郎
6.第66回日本皮膚科学会西部支部学術大会(2014年11月8日、高松)
7.パントエア菌LPSのアトピー性皮膚炎寛解維持効果 河内千恵、中井浩三、窪田泰夫、稲川裕之、杣源一郎
8.第18回バイオ治療法研究会学術集会(2014年12月13日、高松)
9.日本LPS免疫協会

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